一つのコイルにオンディレイとオフディレイの情報を持たせる回路の作成方法です。
これによりプログラム上で両者のコイルを使い分けする必要がなくなります。
ワークセンサの入力をタイマ受けする場合などに活用できます。
プログラムはKEYENCE KV Nanoシリーズで記述しています。
デバイスと命令の説明
KEYENCEに馴染みのない方への簡易説明になります。
詳しくはメーカーのマニュアルを参照してください。
R000~
R500~
MR
ONDL
OFDL
入力リレー
出力リレー
内部リレー
設定値(x 10ms)経過後、ONします。
設定値(x 10ms)経過後、OFFします。
プログラムと動作

センサ入力「R000」ON後、500ms後にセンサ出力「R500」がONします。
センサ入力「R000」OFF後、1000ms後にセンサ出力「R500」がOFFします。
LD R000
MPS
ONDL #50 MR000
MPP
AND MR000
OFDL #100 R500
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